今どきの若手の育て方本ダウンロードepub
今どきの若手の育て方
によって 石田 祐一郎
4.2 5つ星のうち(16人の読者)
今どきの若手の育て方本ダウンロードepub - 内容紹介 "「今の若手はやる気がない」「すぐに会社を辞めてしまう」「いくら教育しても育たない」 いわゆる「ミレニアル世代」と呼ばれる若手の育成に悩むリーダーや管理職が後を絶たない。しかし、時代は空前の少子化。 企業にとって若い世代の成長は、そのまま会社の将来に直結する課題である。 本書では、長年アパレル企業で若手のマネジメントに携わってきた著者が、今どきの若手が仕事に何を求め、何にやりがいを感じるのか。 そしてどう若手社員と既存社員との融合を図っていくのかを解説。さらにそこから、彼らのやる気と成果を最大限引き出すためのマネジメント術を指南する。 第1章 今どきの若手を徹底分析する 第2章 若手を最短・最速で育てるための、上司の準備と心構え 第3章 若手が自主的に考えて動き出す、指示とフォローのコツ 第4章 若手とのコミュニケーションが、劇的に上手くなるコツ 第5章 若手の成長が自分の幸せになる" 内容(「BOOK」データベースより) 進む少子化、進むさとり化―若者を理解したリーダーだけが会社を成長させ、成功を掴める! 著者について 石田祐一郎(いしだ ゆういちろう) 株式会社GO FRONTIER代表取締役。大学卒業後、婦人服アパレル企業に就職。いちスタッフから数店舗の店長を経て、マネージャーとして全国を回る。 その後、課長に抜擢。ブランド存続の危機の中で、社員一丸となって業績を挽回。さらに商品部長を経て取締役営業部長となり、全社の古い企業体質を改善した。 退職後はコーチング、アドラー心理学、メンタルケアを学び、プロコーチとして独立。 現在は年間150回以上登壇し、成果が出るマネジメントとコミュニケーションのコツを全国で伝えている。" 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 石田/祐一郎 株式会社GO FRONTIER代表取締役。大学卒業後、婦人服アパレル企業に就職。いちスタッフから数店舗の店長を経て、マネージャーとして全国を回る。その後、課長に抜擢。ブランド存続の危機の中で、社員一丸となって業績を挽回。さらに商品部長を経て取締役営業部長となり、全社の古い企業体質を改善した。退職後はコーチング、アドラー心理学、メンタルケアを学び、プロコーチとして独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
今どきの若手の育て方の詳細
本のタイトル : 今どきの若手の育て方
作者 : 石田 祐一郎
ISBN-10 : 4434258893
発売日 : 2019/4/28
カテゴリ : 本
ファイル名 : 今どきの若手の育て方.pdf
ファイルサイズ : 23.97 (現在のサーバー速度は26.42 Mbpsです
以下は 今どきの若手の育て方 の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
読んでみた感想を一言で言えば、「スッキリした」。人材教育で困っている人も多分同様の体験をすることだろう。若手が育たず人材不足の会社は、従業員のメンタルを維持向上させる仕組みが整っていない。社内文書を未だに手書きすることがナンセンスなように、この仕組みは企業にとってワープロソフトや表計算ソフトのように必要不可欠なアプリケーションだと思う。この仕組み=「メンタルのインフラ」が整えれば、少なくともせっかく多額の費用と手間をかけて採用した若手が突然離職することはないと著者の石田さんは言っているように思うのだし、各種人事制度と同様に時代の変化に即して整備しなければならないと考えているようだ。このためには、徹底した若手社員のプロファイリングによる課題の抽出であると著者は言う。これは秀逸。若手社員は私たち旧世代の問題点や課題やそっと押し殺していた不満感を映す鏡だと思う。若手を異分子や異邦人として退けるのではなく、著者が暗黙の裡に語っている私たちの理想の姿として捉えたらどうだろう。なぜなら、私たち旧世代が汗水たらして追い求めていた豊かさが生み出したのが彼らなのだから。そして、指示はわかりやすくと著者は言う。この姿勢はこの本にも反映されていて、とにかくこの本はとにかく読みやすく、重要なポイントは既にマーキングされていて、時間がないときでもマーキングされている箇所に注目しながらパラパラとページをめくっているだけでも、スラスラと頭に入ってくる。重要なのはこういうことなのだ。困ったときはパラパラとめくるだけで、モヤモヤした気持ちもスッキリする。多分、著者の石田さんは、これ一冊ではとどまらないはず。なぜなら、わかりやすさで言えば図示するということが有効な手段だが、この本では職場ですぐ使える図表やフローチャートなどのツールがまだ網羅されていない。実は、この本は、著者が年間150回以上行っているセミナーを行いながら考えてきたことや質問に答えてきたことを前提としているはず。そこでは、チャートのように直観的にわかる図形が示されているはずだ。ムック版などで内容がカラフルに図示されることを期待する。それと、P133の「忙しくて伝える時間がないときは、若手から聞いてくる仕組みにする」というポイントをもっと深堀して「相談しやすい職場づくり」にフォーカスしてもう少し「傾聴」の応用事例や仕組み化についてグラフィカルに説明する本もきっと出すだろう。というのは、このような「メンタルのインフラ」は一旦動き出せば自ずから動き続けるものであり、これが企業文化であり、CSRであり、サスティナブルな企業経営につながるだろう。
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